債務整理 [事例6]

実兄名義の借金の連帯保証人になった⇒時効援用で借金0円に

40代男性
債務整理方法借金総額
時効援用 445万円 ⇒ 0円

背景

Aさんは実兄から懇願されて、実兄名義の借金の連帯保証人になりました。当初、気が進まなかったものの、困り果てた実兄を見ているのがつらく、何とか力になりたいとの思いから、連帯保証の欄にサインしたのでした。
その後、貸金業者からAさんのもとに督促状が届くようになりました。しかし、「きちんと兄が支払ってくれるだろうから問題なし」と思い、そのまま支払いもせず督促状を放置していました。
しかし、ある日突然、その貸金業者から「訴訟予告」といった仰々しい題名の督促状が届きました。慌てたAさんは、「このままだと自分は訴えられてしまう」と不安に感じたため、当事務所へご相談にいらっしゃいました。

対応

ご依頼後、その「訴訟予告」通知書を確認したところ、5年ほど前から返済が未払状態になっていることに気づきました。
そこで、弁護士から貸金業者に対して、消滅時効援用の内容証明を送りました。

結果

無事に消滅時効の主張が認められ、Aさんの連帯保証債務は0円になりました。この結果にAさんも安堵されていらっしゃるご様子でした。

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