交通事故 [事例12]
40代会社員、後遺障害11級にて賠償金1500万円近い金額を獲得
40代男性
主な症状 | 損害賠償額 |
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腰椎圧迫骨折等 | 1480万円 |
背景
Aさんはバイクで帰宅中、信号機付交差点で直進しているところ、右折自動車と接触して転倒する事故に遭いました。
Aさんは腰椎を骨折してしまったため、しばらくの間休業を余儀なくされ、リハビリをして一定程度回復しましたが、仕事をする際に痛みが出たり、重い荷物を持てなくなったりしました。
幸いAさんの職場はAさんの負担にならないように配慮してくださり、仕事にも復帰することができましたが、依然として痛みが続く状態でしたので、相談にいらっしゃいました。
対応
受任後に後遺障害申請をした結果、Aさんは11級に該当するものとして後遺障害等級が認定されました。
しかし、等級はおりたものの、Aさんが早期に仕事に復帰していることなどから、相手方保険会社は労働能力の喪失の割合や喪失期間について争ってきました。
当方は、Aさんが仕事に復帰できたのはあくまでも職場での理解があったことと、Aさん自身の努力があったことに起因するものであり、具体的なAさんの職場での就労状況も説明して保険会社と交渉しました。
結果
後遺障害11級の認定がおり、通院に伴う慰謝料や休業損害などの他に、後遺症に伴う慰謝料と逸失利益を獲得することができました。
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